日帰り弾丸温泉シリーズ その22
夏じゃないから海にもいけないし、寒くて外飲みもできないけど、出かけたい。で、冬と言ったらやっぱりキラーコンテンツは「温泉」!ってなわけで、夜の宴会の前までぶらりと日帰りで温泉に行ってみようシリーズ。
コンセプトは以下。
だって酒が飲めないから。温泉上がりのビアがうまいのに、それが飲めずに運転するのは地獄!笑
②特急かグリーン車をできる限り使う
電車内で飲むには在来線では敷居が高い。飲むことはできてもツマミまでは展開しずらい(机がない)。
③新幹線は(当面)使わない
単純に予算オーバー笑。「当面」としたのは今後ネタが尽きて「弾丸新幹線温泉シリーズ」も立ち上げる可能性があるかもということで。
④夜の宴会時間に帰ってこれる範囲
現地から終電で帰るなら行動の幅が拡がるが、やっぱり帰ってからも飲みたい!
ってことで、日帰り弾丸温泉シリーズ第22弾は茨城・大洗の「潮騒の湯」です。
今回はあまり沿線に温泉がない常磐線を中心に探してみました。実は茨城県ってあんまり温泉がないんですよねえ。でも、いろいろネットで調べてたら大洗に「潮騒の湯」というスーパー銭湯的なところがあることがわかり、行ってみることにした。
大洗と言えば、フェリーで苫小牧まで行けることで自分の中で密かに有名で、いつか乗ってみたかったのだが実現したことはない。またカシマサッカースタジアムにはよく行くのだが、最寄りを通るのに乗ったことがない鹿島臨海鉄道も気になっていた(カシスタへはバスが便利)。
ということで、水戸まではグリーン車。品川から2時間半かかるので落ち着いて飲めますね笑。買い出しは品川駅エキュート。朝8時から営業しているので、09:33発の電車なら落ち着いて買い込めます。
ってことで乾杯!サッポロのこの★がフォトジェニックなんですよねえ~
鹿島臨海鉄道でも乾杯!「かしまりんかいてつどう」って長いんのだが、地元の人は何て呼んでいるのだろうか。普通に「かしません」とかかな。
「ねぇ、ねぇ、お金貸して~~~」
「かしません」
みたいな笑。
目的地到着
「潮騒の湯」までは駅からタクシーで5分とのことなので、歩けば15分ぐらいでつくだろうってことで歩く。
おお!俺が乗りたかったフェリーの「さんふらわあ」。これに乗り込んで鉄砲玉のように苫小牧に行ってみたい気分にかられるが、船旅はやっぱり夏が醍醐味。寒い時期はおとなしく温泉でも入っていましょうか。
なに?なに?太古の化石海水だって!?潮騒の湯のサイトによると、「大昔に地層の中に入りこんだ海水」だそうで、普通の海水よりも塩分濃度が濃いのだとか。なので、保温効果と鎮痛効果があるとか。へぇ~~~
露天風呂からは太平洋が見える!太古の温泉に身を浸すと、何億年前であろう、当時の様子を想像してしまう。きっとこの温泉にティラノサウルスも「いい湯だなぁ~」なんて吠えながら浸かっていたことだろう。猿が温泉に浸かるという世界的にも珍しい温泉が長野県の地獄谷温泉ってところにあるのだが、恐竜も浸かっていたという世界的な新発見がこの温泉からうまれる予感がする。
大広間の食事処!温泉施設で一番ほしいもの第一位は「大広間の休憩処」!※当ブログ調べ
怒涛の海鮮メニュー!こりゃあ団体様で飲みにきたらめっちゃ盛り上がるなあ。
まだまだ続く怒涛のメニュー。
あんこう鍋は茨城県では有名らしい。もちろん魚の「アンコウ」を使った鍋。酒飲みには「あん肝」のほうが有名かも。
「かしません」が入線。このまま鹿島神宮に南へ下ってから帰ろうと思ったが、そっち経由だとえらい時間かかるので断念。
帰りの居酒屋グリーン車。現地で購入した「水炊きしらす」が酒のツマミによい。韓国海苔と一緒に食べると絶妙な味で最高!
ってことで、大洗「潮騒の湯」でした。
ここもわざわざこれ目当てで行くっていうよりも、近くを通ったので立ち寄るのがよい感じ。施設から日の出が見えるらしいので、初日の出を見に行くのもいいかも。