さよなら築地市場シリーズ その19
「丼匠」 築地市場(場内)
いよいよ移転まで数カ月となった築地市場。せっかく近くに勤務しているので、これまで通った市場内、場外のお店を紹介したり、今更ながら新規開拓したりするコーナー。
激安生ビールを追求する硬派なブログ(笑)なのに、ランチを紹介するその辺のナンパなOLみたいな内容になっちゃうので、ネタ的にどうかと思ったのだが、最近せんべろネタがなくなってきたので笑、シリーズ化を決意してみました。というより、身近な存在の築地市場がなくなることへのある種の敬意です。
空気読めない小池知事が移転を来年冬に延期しましたね。最終営業日は11/2でしたが、場内の店員に確認したところ「延期になったので営業もそのままやる」と言っておりました。しかし、いずれにせよいつ移転するか不明なので、来たる時に備えていまのうちに訪問しておきましょう。
ってことで、第19回目は「丼匠」です。
丼匠と書いて「ドンタク」と読むようです。カタカナにすると「トウタク」に見えてしまうのは「天地を喰らう」(三国志のゲーム)のやりすぎだろうか。いや、読みすぎか(原作は漫画)。
三国志の悪役の代名詞「董卓(トウタク)」。これは「天地を喰らう(漫画版)」。この築地市場シリーズのタイトルの「海鮮丼を喰らう!」の部分は実はこの漫画のタイトルから取ってたりする(今明かされる秘話!笑)。
メニューはこちら。築地プレミアムがついた海鮮丼の一般的な価格帯ですね。
※築地プレミアム:国内外から築地に押し寄せる観光客のせいで、価格が高騰してしまった状態をいう。これを初めて言いはじめたのは新橋酔式だという都市伝説もある。googleで検索しても出てこないので。
「中おちイクラ丼」1800円。この日は全体的に空いていて、いつもは混み混みのこの店もガラ空きだったので、すんなり入れる。隣にいたアジア系の人が食べ方がわからないのか、異常にじろじろ見られる。それとも顔にイクラでもついてた?
築地市場界隈で食べる海鮮丼としては、一般的な高めの価格ってところでしょうか。味に関してはどこで食べても高水準。やはり差がつくのは価格と量ですね。そこの部分では個人的には「河岸頭」をオススメしてます(量が多くて値段も安い)。
(久々再訪)
久々に再訪しました。メニューが英語化されていたので激写!英語の勉強になりますねぇ。
注文したのはメニューや看板に人気No.1としるされていた「生なかおち丼」1000円。生ものだから当たり前なのに何で「生」と冠しているのか気になるが、まあよい。比較的コスパよしでした!
築地市場の最終営業日は11月2日(水)→延期は2018年7月らしい
11月7日(月)から豊洲新市場に移転→延期
こちら築地から豊洲に移転する店舗の一覧。「丼匠」も移転のもよう。
【今日の会計】
中おちイクラ丼 1800円
「丼匠」 築地市場(場内)
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13091847/