安い！焼鳥60円！「鳥やす 支店」高田馬場の伝説の焼鳥屋！

せんべろ居酒屋探訪その80

「鳥やす支店」高田馬場

生ビール（サッポロ黒ラベル）380円（税抜）

“1000円でもベロベロに酔える”という通称”せんべろ”居酒屋を探訪するツアー第80弾は高田馬場駅の「鳥やす支店」です。いよいよシリーズ80弾！誉れある80店目は早稲田生なら誰もが愛する”鳥やす”です！ソウルフードならぬ、ソウル居酒屋と言ってよいでしょう（韓国居酒屋じゃないよ）。

今回訪れたのは「鳥やす支店」のほう。支店は早稲田通り沿いの人通りが多いところ。一方、本店はあの堀井雄二シナリオの名作「オホーツクに消ゆ」の舞台にもなった”さかえ通り”の奥のほうにある。（まあ堀井雄二が早稲田卒だから舞台になったっていう説が濃厚だが）

学生時代は先輩たちが支店にばっかり連れて行ってくれたので、もっぱら支店専門（社会人になるまで本店の存在を知らなかった）。これまで1回しか行ったことがなかった本店のほうが渋い雰囲気だったので、行ってみたが、残念ながら満席。結局、支店に入る。

鳥やすが人気の理由はこの看板にあるとおり、なんと60円のやきとり！や、やすい！

さてさて、さっそく生ビール（中）380円。銘柄は安定のサッポロ黒ラベル。

お通しの大根おろし。メニューに「小おろし」60円ってあるので、おそらくこのデフォルトで出てくるものも60円だろう。

焼鳥をこれにつけて食うのがツウとメニューには書いてあるが、学生時代に流行っていた食い方は、うずらの卵をといて混ぜて、それに七味と醤油をかけて食う食べ方。っていうか、焼鳥が出てくるのに時間がかかるので、それまでもたずに食べちゃったってことですな。

飲み物メニュー。生ビール中は380円。生ビール大は720円。一杯目はこちらがおすすめと書いてあるので頼んでみると・・

左側が大生。右が中生。この差だとどっちがお得かわからんが、お店側がお得って言っているんだからトクなんだろう。

焼酎と日本酒メニュー。なんとなくこちらも安い気がする。が、いつもスルーしているのでよくわからん。

そして、もはや都市伝説の焼鳥メニュー。やっぱり60円から。手がこんでそうな正肉焼きも100円とか激安！その中でひときわ輝くのが「蛙（かえる）」400円。バツゲームだね、これは（でも普通に食えるんだけど）。

漬け焼きも90円と相変わらず破格の値段。野菜串焼きのほうがむしろ高い笑。

こちら、呑兵衛たちが喜びそうな創作メニュー。やっぱり320円とかで安い。

「ニンメ」？ニンニクの芽のことでした。略しすぎでしょう笑。しかし安い。

こちらも期間限定。限定のわりには90円でとてつもなく安い。

ということで、乾杯です！学生というよりはオッサン率のほうが高いですな。まあ、昔からオッサン率は高かったけど。

店内の雰囲気。やっぱりオッサン率高し。手前にいるのは海老蔵じゃありません笑。

「煮込み」350円。あっさりしてうまい！焼鳥を先に注文したけど、こっちのほうが先にきた。

「焼き鳥盛合せ」510円。昔は400円台だったような・・・。7串で510円を2人前注文。ちなみにタレと塩は自動的に店側で振り分けられる。

みんな限定ものに弱いのでさっそく頼んじゃった「正肉味噌漬け」90円

「イカのチャンジャ」320円。

「白レバーのポン酢醤油」300円。”白レバー”とか希少価値がありそうな単語に弱い年頃。

「利久和え」320円。鳥もも肉をゴマと練りウニで和えたもの。千利休が開発したとかしてないとか。

途中から瓶ビールに移行。「黒ラベル中瓶」520円。

「ニンメ肉巻き」120円。ニンニクの芽好きとしてはたまらん。「ニンメ」って何か響きがエロい。

「かわ」80円。せんべろガールズのまゆゆが無類の”皮好き”なので一緒に行くといつも注文が入る。まぁ「無類のパンケーキ好き?」って言われるよりは、親近感わいて良いっス。

「ピーマン肉巻き」130円。女子も喜ぶチーズ入り。オレはいらんけど。

誰かが頼んだ「レモンサワー」350円