日帰り弾丸温泉シリーズ その17
夏じゃないから海にもいけないし、寒くて外飲みもできないけど、出かけたい。で、冬と言ったらやっぱりキラーコンテンツは「温泉」!ってなわけで、夜の宴会の前までぶらりと日帰りで温泉に行ってみようシリーズ。
コンセプトは以下。
だって酒が飲めないから。温泉上がりのビアがうまいのに、それが飲めずに運転するのは地獄!笑
②特急かグリーン車をできる限り使う
電車内で飲むには在来線では敷居が高い。飲むことはできてもツマミまでは展開しずらい(机がない)。
③新幹線は(当面)使わない
単純に予算オーバー笑。「当面」としたのは今後ネタが尽きて「弾丸新幹線温泉シリーズ」も立ち上げる可能性があるかもということで。
④夜の宴会時間に帰ってこれる範囲
現地から終電で帰るなら行動の幅が拡がるが、やっぱり帰ってからも飲みたい!
ってことで、日帰り弾丸温泉シリーズ第17弾は栃木の那須塩原温泉です。
今回は特急スペーシア。終点の鬼怒川温泉より先、野岩鉄道に接続すると、「湯西川温泉駅」やら「川治温泉駅」やら駅名に温泉についているところが多いので、今回は同様に駅名に温泉がついている「上三依塩原温泉口駅」近くにある温泉を探してみる。すると駅からバスで20分ほどいったところに塩原温泉というのがあり、そこに行ってみることにした。
東武浅草駅ビルには「松屋浅草」が入っているが、開店が10時のため、デパ地下で充実のツマミを買うことができず。
ビアを飲んでいると2時間であっという間に終点の鬼怒川温泉駅に到着。そこにタイミングよく「AIZUマウントエクスプレス」という会津若松まで行く列車がきたので、上三依温泉塩原口駅まで直通!
特急っぽい列車(でも指定制ではなく自由席)なので旅気分も倍増。
飲み気分も倍増(行きの特急でほとんど飲んだため、酒の在庫は残りあと2本だが)
上三依塩原温泉口~~かみみよりしおばらおんせんぐち~~~~(長い!)
あっという間に残りの酒を飲んで、16分ほどで上三依温泉塩原口駅に到着!
駅前に変なパワースポットも発見。パワースポットだけに地面にひび割れが!え?そっち?
20分ほどで那須塩原温泉バスターミナルに到着。
“那須塩原”?どっかで聞いた名前だ・・・ていうか那須って宇都宮線の先のほうで全然方向が違うのではないかと思っていたが、なんと東武鬼怒川線と宇都宮線(東北本線)は並行して走っていて、その真ん中が塩原温泉だったということが判明。つまり、那須塩原温泉は那須のほうからもバスで行けるってわけですね。
バスターミナルから目的の温泉へ歩く。が、平日のせいなのか、もともとそうなのか活気が全くない。
案内所で、なんと目的の温泉(けっこう渋めだったが忘れた)が工事中だということが判明。
結局、他を探すのも面倒なので、かの有名な「ホテルニュー塩原」に行ってみることにした。
さすが、でかい!!
貸切風呂が露天でいい感じだと聞いたので、無駄に貸し切ってみた(堂々と湯舟でビアも飲める)。
貸切露天風呂のちょうど外側に川が流れていて景色もよい。微妙にさっきの滝も見える。
また活気のない街をブラタモリする。こう活気がないとタモリも困るだろう。
塩原は「スープやきそば」が有名だということなのでちょっくら食ってみたくなる。
ということで何も食えずに、またバスターミナルに戻ってきた。バス停だけは3つあってやる気だしている。やる気だすところが違うだろ!
相変わらず誰もいないバス。バスはやる気あっても客はやる気ない。
新藤原駅で浅草駅行に乗り換え!快速なのでなんとここから浅草まで3時間!
塩原温泉は、まあわりと有名な温泉地らしいのだが、ド平日に行ったせいか活気もやる気もなかった。また、でかいホテルの温泉ってのも最近”秘湯”にはまっている自分としてはいささか物足りない感じ。
○交通費