日帰り弾丸温泉シリーズ その15
夏じゃないから海にもいけないし、寒くて外飲みもできないけど、出かけたい。で、冬と言ったらやっぱりキラーコンテンツは「温泉」!ってなわけで、夜の宴会の前までぶらりと日帰りで温泉に行ってみようシリーズ。
コンセプトは以下。
だって酒が飲めないから。温泉上がりのビアがうまいのに、それが飲めずに運転するのは地獄!笑
②特急かグリーン車をできる限り使う
電車内で飲むには在来線では敷居が高い。飲むことはできてもツマミまでは展開しずらい(机がない)。
③新幹線は(当面)使わない
単純に予算オーバー笑。「当面」としたのは今後ネタが尽きて「弾丸新幹線温泉シリーズ」も立ち上げる可能性があるかもということで。
④夜の宴会時間に帰ってこれる範囲
現地から終電で帰るなら行動の幅が拡がるが、やっぱり帰ってからも飲みたい!
ってことで、日帰り弾丸温泉シリーズ第15弾は茨城の内原鉱泉です。
毎度おなじみのグリーン車です。なんで普通車両を使わずに、グリーン車にわざわざ乗るのかと言えば・・・
ご存じのとおり、温泉までの道中を酒飲んでいきたいからですね。いわゆる”居酒屋グリーン車”ってやつです。別にただ見栄を張ってるわけじゃあありません。
今回もグリーン車でいける範囲で温泉をピックアップ。ちょうど常磐線はあまり乗ったことがなかったので常磐線沿線で温泉を探してみるも、ほとんどない!確かに茨城県で温泉ってあまり聞きませんねえ。が、偶然「内原鉱泉」なるものを発見したので今回の目的地となりました。
内原ってどこ?
常磐線の水戸の手前らしいです。
品川駅エキュートでビアとスパークリングワインとツマミを買い込み、常磐線のグリーン車に乗車。常磐線が品川駅まで行くようになって、個人的にとっても使いやすくなりました。
ってことで、乾杯!こういう時にグラスがあると無駄にシャレオツに見えます。
美女が集う穴場の攻略を練っている間、約130分で目的地に到着。
駅周辺になんにもなーい、と思ったら白ポストだけありました(むしろこのポストのほうがレアなのに)。子どもに見せたくない雑誌ってなぁに~?個人的にはエロい本よりもヤンキー漫画だと思ってます。ああいうの読むからみんな真似してヤンキーが増えるんですね。
さあ中に入ってみましょう。
入口から玄関までながーい感じ。鳥居があります。
玄関を入る。ド平日なのでお客がいないようだ。お客どころか誰もいない。
玄関入ったところで入浴料を払い、これまたレトロな廊下を歩いて浴場へ。
脱衣所。やっぱり誰もいない。奥にあるピンクの保冷バッグは私の御用達保冷バッグです。あそこにキンキンに冷えた缶ビールが常駐しております。
なんと冷蔵庫が脱衣所に設置されております。これなら持参の缶ビールを冷やしておいて、風呂上りに冷えたビアで即乾杯いただけますね。
こちらが鉱泉。やっぱり貸切状態。そういえば、温泉じゃなくて鉱泉?簡単に言えば、温度が25度未満の温泉のことですね。逆にいうと温度が25度以上の鉱泉を温泉というわけですね。もちろん、ここに来た時点ではそんなことは知りまへーん。
お酒の自販機も!帰りのビールはここで補充ですな。自販機の器械はサントリーなのに売っている銘柄はキリン端麗、氷結とアサヒスーパードライ。サントリーの営業担当が見たら泣きたいくらいですな。
ってことでサクっと入浴したのちに歩いてふたたび内原駅。ホームに置いてあるピンク水玉の保冷バッグは私の愛用保冷バッグです(しつこい)。この中にはいつもビールとそれを冷やすための氷が入っております。
帰りのグリーン車。内原駅の近くにでっかーーいイオンがあったのでそこでツマミと酒と氷を買い出し。これで帰りの”居酒屋グリーン車”も楽しめますね。(行った先に買い出しできるところが何もないと、酒切れ、氷切れ、ツマミ切れを起こす可能性がある。ツマミ切れは最悪いいけど、酒切れは痛い!)
建物が渋くていい感じの湯泉荘ではありましたが、わざわざ東京からぶらりと行って日帰り入浴してくるには何とも贅沢な感じです。(温泉入って文字通りとんぼ帰り)