噂の人気店シリーズ その20
「みますや」 淡路町/神田
生ビール（キリン一番搾り）600円
数年前に淡路町にある明治創業の渋い店に会社の先輩に連れられて行ったことがあった。最近、飲み仲間の間で渋い店に行くのがはやっており、この店はどうかと確認すると行ったことがないというので、新年会で行くことになった。昭和な雰囲気（ていうか明治創業だが）がまさに新年会にばっちり（新年会でイタリアンとか行くのは野暮ってもんでしょう。そんなのはクリスマスにでも行け！）。年末に予約しようとすると営業は1/7からだというので、その日にしてもらった。渋い店といえば、当然あの吉田類パイセンも来訪しているだろうと思って調べたらやっぱり行っていた。ギャラもらって渋い店で呑んだくれて、しかも我々をはじめとする呑兵衛たちから敬愛されて、つくづく羨ましいものだ。
→「吉田類訪問店の紹介はこちら」
予約時間の19:30まで少々時間があったので、近くの「良心的な店 あさひ」でゼロ次会してから寄った。
渋い店構え。明治創業だが建物自体は昭和だとか。赤ちょうちんに書いてあるとおり、「どぜう」が名物。
中も渋い！奥に座敷の個室があり、手前には小上がりの座敷もある。我々は12名の集団だったのだが、小上がりの座敷に6名テーブル2つに分かれた。座敷になるかなと思ったが、先に予約でいっぱいだったのだろうか。
気になる生ビールは「キリン一番搾り」600円。せんべろガールズが撮影はいいから早く飲みたい、と言ってやかましい。 「チョ待てヨ」と、キムタク風に言ってみたが流されたようだ。
瓶ビールならわりといろんな銘柄があります。こういう店には（ビールの歴史が浅い）サントリーがないのはさすがだと思う。「八海山 泉ビール」なんて珍しいものも。地ビールにもクラフトビールにも興味がないのでスルー。
昔の旅館の台帳のようなメニュー。これまた渋い。
日本酒だけでも大フィーバー。写すのも一苦労。
「ワイン赤白 ボトル4000円」。ざっくりと赤か白しか選べないようだ。けっこうなお値段するが銘柄はあかされていない。笑
ウイスキー。ハイボール安い。ウイスキーはさすがにサントリー。
つづいて食事メニュー。
さしみと酢のもの。やっぱり馬肉が気になりますねえ。
焼きもの。魚だけでなく焼鳥もある。
揚げもの。
煮もの。名物らしい「どぜう丸煮」。「肉ぢゃがいも」と「ぢ」なのがコツ。
居酒屋のツマミっぽいものも網羅。
〆のおにぎりから、まさかのカレーライスまで！
そして鍋物も！
ということでやっと乾杯（ひとりで）！
正面にいる黒服のせんべろガールズは待ち切れずにすでに先に半分飲んでました。
お通し。これは里芋？？
「エシャロット」400円、「牛煮込」600円、「さと芋煮付」500円
「魚フライ」650円。これはアジフライですかね。
「たこさしみ」500円。
「さくらさしみ 赤身」1300円。つまり馬肉。量が多い！量の多いニンニクも気になります（これと醤油だけで酒のツマミになる）。
ここで新年会ぽく熱燗が入りました～
せんべろガールズ・センターまゆゆから直々にお酌！写真がぶれているのは熱燗が熱いからではなく、緊張のあまりなのか！？
まだまだツマミは続きます。
「さば塩焼」500円。安定のさば
みんな大好き「揚出し豆腐」500円。
「いんげん胡麻みそ和」450円。誰が頼んだんだか、渋い。
「さけ塩焼」600円。みんな大好き、鮭。
「甘海老さしみ」600円
「かきフライ」900円。かきはちょっと苦手なので食べず。
ふとタンザクメニュー発見。
メニューにも書いてあったが、鍋メニューがみんな気になりはじめる。
こちら「さくら鍋」？1800円。量のわりには安い？
卵をとじた状態。
これは「寄せ鍋？」1800円
こ、これは・・？もはや何の鍋かわからん。
と、いうことでせんべろガールズと新年会！カンパイ！結局、みんな名物の「どぜう」は好きじゃないということでスルー。
創業明治の老舗大衆酒場「みますや」。1月7日の年始営業開始から大賑わい。なんか落ち着く居心地のよさがあります。こういう店は（変にリニューアルしたりせずに）この店構えで残っていてほしいものです。
【今日の会計】一人4000円程度
ドリンクたくさん
熱燗たくさん
上記料理など（けっこう頼んだ）
「みますや」 淡路町(小川町)/神田
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13000630/
生ビール（キリン一番搾り）
600円
