日帰り弾丸温泉シリーズ その10
夏じゃないから海にもいけないし、寒くて外飲みもできないけど、出かけたい。で、冬と言ったらやっぱりキラーコンテンツは「温泉」!ってなわけで、夜の宴会の前までぶらりと日帰りで温泉に行ってみようシリーズ。
コンセプトは以下。
だって酒が飲めないから。温泉上がりのビアがうまいのに、それが飲めずに運転するのは地獄!笑
②特急かグリーン車をできる限り使う
電車内で飲むには在来線では敷居が高い。飲むことはできてもツマミまでは展開しずらい(机がない)。
③新幹線は(当面)使わない
単純に予算オーバー笑。「当面」としたのは今後ネタが尽きて「弾丸新幹線温泉シリーズ」も立ち上げる可能性があるかもということで。
④夜の宴会時間に帰ってこれる範囲
現地から終電で帰るなら行動の幅が拡がるが、やっぱり帰ってからも飲みたい!
ってことで、日帰り弾丸温泉シリーズ第10弾は栃木県の那須湯本温泉です。
前回のグリーン車でいく弾丸温泉(伊豆の赤沢温泉)に味をしめて、今回もグリーン車でどこかないか行先を探していた。グリーン車だと、西方面は熱海まで行けるし、北は宇都宮や高崎までいけるのでいろいろありそうだ。そんななか発見したのが「鹿の湯」という那須の渋い共同浴場だった。
3月下旬。東京ではもう桜が咲き始めた。そろそろ温泉ネタも終わりに近いということか(桜が咲いたら、昼からするのは花見でしょってことで)
今回も上野駅エキュートで酒とツマミを買い込んで乗り込む。桜じゃないけど、オリオンビールのハイビスカスが花見がわり?上野駅から宇都宮駅までグリーン車で約2時間。宇都宮駅から在来線に乗り換えて、黒磯駅へ50分(黒磯直通のもある)。
黒磯駅から路線バスでさらに45分。那須湯本に到着。
那須っていうと高原のイメージだが、意外と温泉もあるんですねえ。東京ではあんなに晴れていたのに、雪がちらちら降ってきた!都心にいると雪を見ることはなかなかないのでちょっぴり興奮してくる。
川沿いに渋い建物を発見!どうやらこれが「鹿の湯」らしい。なんと1300年前に開湯され、建物も明治時代に作られたものらしい!
施設の中。当たり前だけど男湯と女湯は別。微妙に前方の鏡に趣きのある女子が写っている。
効果がある入浴方法が書いてあったのだが、全然掟やぶりして普通に入ってしまった。
48度!温泉はやっぱり熱くなくっちゃいけねえや!なんて江戸っ子みたいなことをよく言っているけど、さすがに48度はアツい!
いい湯だなぁ~ハハハンっと!でも実際問題、けっこう温度がアチィ!
趣きのある神社を発見!
「温泉神社」だって?そのまんまの神社やないけ!なんて思っていたらけっこう全国各地にあるらしい。ちなみにここの温泉神社は読み方が「ゆぜんじんじゃ」だって。
そうこうしているうちに時間がきたので、参拝を終え、バスで帰るとする。
バスで山を下りていくと下界は何事もなかったかのようなこの天気。この差がなんだかアツい。
ただ古いというわけではなく、趣きある雰囲気の「鹿の湯」はおすすめです!