せんべろ居酒屋探訪 その49
「徳七」 表参道
生ビール(モルツ)390円
“1000円でもベロベロに酔える”という通称”せんべろ”居酒屋を探訪するツアー第49弾は表参道駅の「徳七」です。 お上りスイーツ女子たちが無駄にありがたがる表参道は、そのイメージ通りカフェやら高級リストランテが多く、安く飲める店があまりない。せんべろ飲兵衛たちにとっては寄りつくしまもないツマラナイ街であるが、大衆的な値段の居酒屋が存在した!そのうちの一つはあのホリエモンも絶賛したという「中西」。言わずとしれた生ビール210円の店。そして、最近できたのがこの「徳七」である。
ジムに行った帰りに「中西」に行こうとした表参道の路上でふと見つけた!
「ビール390円」
松田聖子もこの文字にビビビってきたとかきてないとか。
気になる生ビールの銘柄は・・モルツ。甘くて好きじゃないのでちょっと残念だけど、最近は安ければ文句は言わないようにしてます。腐ってもビール(それを言うなら鯛)。
まずは恒例のメニューチェックです。
ドリンクは表参道界隈の中でも平均で200円は安いと思われます(当社しらべ)
ツマミもセレブ税がのりまくっている表参道価格からしたら桁が1つ違うどころか、ワンコイン価格じゃないですか~
ということで、乾杯!奥に1席だけ人気の小上がりがある仕様。(ここの予約が3カ月先までとれないとかとれるとか。というのはウソで2回目に来店したときは空いてました)
表参道という場所がらのせいか、手前で女子10人が女子会やっていたり、カウンターにも女子二人組が何組もいたり、店構えのわりには女子が多い印象。っていうか、やっぱり、女子だっていつもフレンチばっかり食べたいわけじゃないってことですな。
店内にはテレビもあって、トレンディドラマだって見ることできちゃいますよ笑(それを見て喜んでるのはセレブじゃなくてバブルか)
一度目の来店はこれだけだけど、2度目も行ってきたのでそれを追記!
2回目の時の「お通し」400円
やっぱりうまい。どうしても「中西」と比較してしまう。
「蓮根挟み揚げ」480円。
塩味のそのままでもうまい!醤油くださいって言ったらくれました。関係ないけど、語韻が「南京たますだれ」に似てるとか似てないとか。
「そぼろ力めし」580円
隣りの女子の注文しているものを見て、「鶏そぼろ温玉奴」580円と上に乗っかっているものが同じだった。豆腐派だったのでそっちにすればよかったと後悔するが、これはこれでうまし!
表参道は硬派な飲兵衛には無縁の街ではあるが、なりゆき上行くこともあるし、そういう街に出没するセレブ気どりの女子のご機嫌を満たすにはさけて通れない街でもある。”表参道deフレンチ(イタリアンも可)”といえば、無敵のキーワードであり、よっぽど嫌じゃない限りはこのワードを振りかざせばたいていのセレブ・スイーツ女子はほいほいついてきたもんだ(#なんと同時に両方を満たす店ができていた!→「
俺のフレンチ・イタリアン青山」)。だが、毎回フレンチ(イタリアン)では、飲兵衛リーマンの財布も枯渇するし、さすがに女子も毎回フレンチじゃ飽きるでしょ。そんな全体的に漂う”スイーツ・セレブ臭”の中、大衆的な居酒屋を知っていると国民的ヒーローになれること間違いない。「生ビールしか飲まねえ。ツマミはどうでもいい!」という武闘派のアナタには「
中西」、「生ビールはほどほどに、うまいツマミも食いたい」っていう文武派のアナタにはこの「徳七」をおすすめする。
【今日の会計】
上記料理とビールで
1人2010円。 (2回目来訪の値段)
「徳七」 表参道
http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13176201/
生ビール(モルツ)