ちょい飲み情報 その10
「富士そば（ふじ酒場）」 新橋店
生ビール（プレミアムモルツ）280円
2杯目以降200円
せんべろ居酒屋シリーズ番外編。最近流行りの「ちょい飲み」を追う。
外食チェーンを居酒屋がわりとして使う「ちょい飲み」がはやっている。本当にちょっと飲むだけの”ちょい飲み”レベルなのか。それとも本気でガチ飲みしてもいいんじゃないのか。その実力を探る。
今回は「富士そば」がちょい飲みを展開する「ふじ酒場」です。
「富士そば」のちょい飲みがアツイ！という情報を聞き、前回渋谷の富士そばに行ってみたのだが、ひそかに流行っているという「ふじ酒場」ではなく、普通にビールが売っているだけだった。（生ビール390円。銘柄はアサヒスーパードライ）
「ふじ酒場」とは「富士そば」がちょい飲みを展開する様式のこと。全ての店舗が「ふじ酒場」ってわけじゃなくて、一部の店舗だけらしい。吉野家の吉呑みが一部の店舗だけ対応している、みたいなもんですな。
ちなみに公式ホームページのリリース（2016年6/20）のよるとふじ酒場に対応しているのは以下の18店舗。
そうです。新橋にもできたんです。ってことでさっそく合コン前にゼロ次会で行ってみました。
新橋駅烏森口から正面に進む、烏森通り沿いにあります。富士そばはSL広場の裏にもあるが、そちらは「新橋駅前店」でふじ酒場には対応していないので注意。
驚愕の「ちょい呑みセット」580円
いつでも飲めると思ったら違って、営業時間が15時からなので注意。（富士そば自体は朝からやっている）
しかし、「翌朝5時まで」って笑
生ビールは1杯目は280円で、2杯目以降は200円！もちろん税込み。銘柄はプレミアムモルツなのがちょっと残念（あまり好きじゃない）。ジョッキの大きさは普通の中ジョッキの背を低くした感じ。なので容量は280ml程度か。まあ安いから許す。
メニューはこんな感じ。オツマミ200円。そして天抜きが110円。天抜きとは天ぷらソバからソバを抜いたもの。江戸時代の小粋な呑兵衛たちが「酒を飲みながらソバを食うと麺がのびちめぇからソバを抜いてくれぃ」って注文したことが天抜きの始まりなのだとか。でも、それを言うなら「ソバ抜き」では？笑
どうでもいいけど、たぬきソバの「たぬき」とは天ぷらからタネを抜いたもので、「タネ抜き」が縮まって「たぬき」なんだって。キツネのおいなりさんに対抗したわけではありません。
ということで、「ちょい呑みセット」580円に「天抜き」110円。見た目うまそうな玉子焼きは解凍したてでカチカチ。枝豆もカチカチ。これだったら食べないでビール代か天抜きにまわしたほうがよかったかな。
ってことで乾杯。新橋の平日の18時半頃なのにあまり人がいない。
なんと2杯目以降は200円。もちろん税込み。何度もいうけど、プレミアムモルツじゃなかったらよかったのに。
ちなみに普通のそばメニューはこんな感じ。
生ビール280円（2杯目以降200円）と天抜き110円で「天ぷらとビール」という江戸前なちょい飲みができます。一部の店舗に限られているので、自分のホームタウンにふじ酒場対応店舗があるといいね！個人的にはプレミアムモルツなのがとても残念。
【今日の会計】一人690円
ちょい飲みセット 580円
天抜き 110円
お通しなし
「富士そば」 新橋 ※「ふじ酒場」
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13060508/
生ビール（プレミアムモルツ）
280円（税込） 2杯目以降200円
