日帰り弾丸温泉シリーズ その4
夏じゃないから海にもいけないし、寒くて外飲みもできないけど、出かけたい。で、冬と言ったらやっぱりキラーコンテンツは「温泉」!ってなわけで、夜の宴会の前までぶらりと日帰りで温泉に行ってみようシリーズ。
コンセプトは以下。
だって酒が飲めないから。温泉上がりのビアがうまいのに、それが飲めずに運転するのは地獄!笑
②特急かグリーン車をできる限り使う
電車内で飲むには在来線では敷居が高い。飲むことはできてもツマミまでは展開しずらい(机がない)。
③新幹線は(当面)使わない
単純に予算オーバー笑。「当面」としたのは今後ネタが尽きて「弾丸新幹線温泉シリーズ」も立ち上げる可能性があるかもということで。
④夜の宴会時間に帰ってこれる範囲
現地から終電で帰るなら行動の幅が拡がるが、やっぱり帰ってからも飲みたい!
ってことで、日帰り弾丸温泉シリーズ第4弾は長野の上諏訪温泉。
さあ今回は特急あずさです。
行く温泉は、乗る特急を選んで、その特急の沿線から温泉を選らんでます。
特急ありきってわけですな。
新宿11時発あずさ13号です。「あずさ2号」じゃありませんよ。笑
そういうタイトルの大ヒット曲があったことを知ったのは会社のおっさん(上司)が何か諏訪に行くと言ったらぶつぶつつぶやいてたからです。私は世代じゃありません。
てなわけで、いつものように酒とツマミを買い込みます。新宿駅は小田急百貨店のデパ地下が比較的駅に近いのでいつもここで買います。(ただし開店時間は10時。早めの出発は注意)
ビアをキンキンに冷やす「氷」は、都営新宿線/大江戸線の改札から小田急方面に向かう京王モールの中にファミマがあるのでそこで調達できます。
諏訪に近づくにつれて、窓の外が雪景色に!東京では雪が積もっている状態を見ることがほぼないため、妙に興奮!ロマン!
上諏訪~かみすわ~~
雪景色にうおおおおおと言っている間に140分ほどで上諏訪に到着。
うおおおお!諏訪湖ビア!雪景色と「諏訪浪漫」。
今日はロマン派のオレ。
でもミステリー派の西村京太郎だったらこの湖畔から死体が出てくることでしょう。
上諏訪駅から徒歩8分の片倉館に到着!なんとここ、映画「テルマエロマエ」のロケ地だとか。実は観たことないんだけど、ロケ地だと言われるとミーハー的に行きたくなるってもんです。
うおおおお!大正浪漫な建物!
なんとこの「片倉館」、国指定重要文化財ですよ!そりゃロマン派なわけです。
中のお風呂もロマン派です。
うおおおおお!千人風呂!
同時に百人が風呂に入れるくらいの大きさということでついた名前だそうです。あれ?桁が増えてない?桁が増えるのもこれまたロマン。
ロマン派な階段の上には無料休憩室があるようです。行ってみましょう。こういう手すりを見るとうっかり滑りたくなる私は小学生レベルでしょうか。(いや、ロマン派?)
2階の休憩室。売店もあってツマミやら酒やらも買えます。温泉施設に休憩スペースがあるってロマン派のオレにぴったり
バルコニーにも出られるようです。ロマン派も嬉しい健康フェアも開催中。
てことで、風呂はいって休憩室でビアしたあと、あずさ54号に乗り込んで帰京。
ロマン派居酒屋特急!
片倉館だけなら2時間半でも充分な滞在時間でした。
雪景色の諏訪湖はなかなかロマン派な感じでした。
でも交通費を考えるとけっこうしたかな・・・(いや、考えないようにしよう。細かいこは考えないのがロマン派)
ちなみに、この帰りがけに特急あずさが鹿ちゃんをはねてしばらく列車がストップしてしまいました。
ロマン派じゃなくて、古典派のベートーヴェン「第9」を聞きに行くのに間に合わんじゃないか!!!
(実際は超ぎりぎり間に合った。が、トイレに行く時間がなく、演奏中にトイレに外に抜けたら、当然演奏中は中に入れない事態に!!!まさに古典的なオチ)
(今日の買い出し)
新宿駅小田急百貨店地下食品売り場(10時開店)
http://www.katakurakan.or.jp/index.php
なんと貸切部屋があるのを発見!入浴料込で1人1200円!まさにロマン!